H24.12.2
早師走、例年通り気忙しい季節です。と言いながら最近は忘年会も必要最低限しか出席しません。（趣味の食べ歩きはいつも通りの予定ですが）数件の忘年会でさしづめ最も大事なのは当クリニックの忘年会でしょうか。一年間供に頑張ってくれたスタッフに労いの気持ちを込めて私が全てを取り仕切ります。店決めはもちろん、種々の宴会グッズで忘年会を盛り上げ、お待ちかねのビンゴやゲームによって景品の数々を皆にあててもらいます。まあMC役ですね。うちの景品、ちょいとそこいらの忘年会の景品と違って一工夫してあって十分楽しめます。結構前からどんな景品にしようか、当て方はどうしようか、罰ゲームは何が面白いか、なんて色々と考えてます。そうです、こういうの私嫌いじゃないんです。いやむしろ好きでしょうか。特にサプライズ的ネタを考えるのがかなり好きなんです。今年もスタッフ皆が心から楽しんで良い年忘れとなればいいなあと思っています。皆様もそれぞれに良い年末を過ごされることを願っております。
H24.11.3
この季節は毎年同じこと言ってる気がします。”もう今年も残り二ヶ月足らず”、何と一年のサイクルの短いことでしょうか。これからの季節、皆様も飲み食いの機会が増えて来ることでしょう。そういえば私の”素人ワイン好き”もかれこれ約14年、ワインのデータベースも1400本弱になりました。私の趣味に中ではよく続いている方です。安物の家庭用ワインセーラーも小さいですが二台おいています。最近はもっぱらコスパの良いチリ、アルゼンチン、オーストラリア、ニュージーランド等の1000円前後のものを家で楽しんでいます。十分掘り出し物もありネットであれやこれやと吟味して買い込んでいます。もちろんプロの様な鋭い舌は持ち合わせませんが私なりにそれぞれのワインの個性を味わい評価するのは食事の時の楽しみです。ワインは奥が深いですよ。
H24.10.8
いやー10月に入って何をするにもいい季節になりました。ベストシーズンですね。私はほとんど一日中クリニックの中ですから今ひとつピンとこないのですが、それでも朝晩の心地よい風には清々しさを感じます。で少々嬉しい話題、テニスの錦織圭選手をご存知でしょうか。テニスと言えば私が大学時代には超花形スポーツで猫も杓子もテニス？という時代がありました。今ももちろんメジャーなスポーツですが。彼、錦織くんは今回の世界ツアーの日本大会で何と優勝、ツアー勝利を日本人選手として初の2勝目としました。これって実はスゴいことなんです。世界のテニス界の選手層の厚さは相当なもので、しかも上位選手は実力紙一重の強者揃いなんです。そんな中で世界ツアーの優勝となるとただ事ではないんです。これで世界ランク15位になるそうです。あの松岡修造も世界ランクは40位くらいじゃなかったかなあ。彼は近い将来テニスファンの夢である四大メジャー大会での決勝進出、優勝を狙える逸材と思います。ミラクルな夢を現実のものにしてもらいたいところです。暗い話題の多い昨今、喜ばしい明るい話題でした。
H24.9.2
ここのところ朝晩は秋の気配が少し感じられるようになりましたね。当クリニックもお盆明けあたりをピークにかなり落ち着いてきた感じです。しかし相も変わらず落ち着かないのは日本の国でしょうか。野田政権の不安定さ、各党の党首選びもまたごたごた、解散総選挙ときな臭いにおい。竹島や尖閣諸島の領有権では対外的にやられっぱなし、国内景気も相変わらず低迷。良い話題が本当にありません。（盛り上ったのは日本選手のオリンピックでの活躍と銀座でのパレードくらいでしょうか）今の日本国の将来を憂う一人としてこれだけは言っておきたいです。今後の政局ですが、少なくとも出来もしないマニュフェストを掲げて国民を愚弄するような政党には賛同したくないものです。今の厳しい日本の現状を包み隠さず国民に明らかにして、きっちりした道筋を指し示すリーダーが必要です。一時の人気取りのリーダーではいけません。日本復活のための時間も手段ももう僅かしかありません。このまま衰退してゆくわが日本は見たくありません。すみません陰気な話になってしまいました。
H24.8.12
ここ1、2週間の私の不規則な生活ときたらもう大変です。朝、昼、夜どこで寝てるのかわからない（もちろん日中は診療がありますから寝れませんが）くらい睡眠時間も短く元気に日常生活過ごしてるのが不思議なくらいです。何でかって？そうロンドンオリンピックのせいです。特に水泳、サッカー、体操、陸上は日本がらみの試合はほとんどライブで観戦しました。まさに真夜中、テレビにかじりついて熱く一人応援してました。スポーツはドラマですから結果がわかって観ても盛り上がりが今イチです。今まさに繰り広げられている目の前のドラマこそが感動を呼ぶと私は思います。ただひいきするわけではありませんが、柔道、レスリング等いまひとつ興味がわかない競技もあります。まあとにかく真剣勝負、スポーツ精神の神髄にふれることのできた今回のオリンピック、個々の感想や思う所はまたの機会に譲ってとりあえず、”よくやったニッポン！！”っていうところでしょうか。
H24.7.16
ついこの前ひとり言書きましたが、またつぶやき？ます。博多に夏物のバーゲンに行ってきました。なんで博多？ってか。残念ながら今住んでいる小倉より圧倒的に品物の種類が豊富だからです。天神界隈と博多駅、買物のメッカです。いいおっさんなのにそんなに服にこだわらなくても？ってか。私意外と身に付けるものはすべて自分で買いますし色々自分で選ぶのも好きなんです。もちろんほとんどが夏、冬のバーゲンですがそれなりのトラッド系のブランド（決して高いブランドではありません）が好みです。女性のようにあれやこれや悩みません（失礼！）。ささーと好きなブランドの店見てこれだーって思うものを結構即買います。フォーマルだけどややカジュアルでちょっと遊び心のある服が好みです。身につけるものはその人の個性を引き立てる大事なアイテムのひとつと思います。もちろん高いブランドばかりにこだわるのはいかがなものかと思いますが、身だしなみにもその人のセンスが光りますよね。ただセンスも人それぞれ、一概に評価はできません。さあ皆様も自分の個性、アイデンティティをみつけにバーゲンに出かけましょう。
H24.7.8
いや〜毎年のことながら梅雨時期はいやですね〜。大雨かと思えば日がさしたりじっとり蒸し暑かったり、熱中症にもなりやすい時期のようですよ。まあ梅雨明して夏になれば今度は暑い暑いと文句を言うのでしょうが。さすがにこの時期からは皮膚科はにわかに？忙しくなり曜日や時間帯によってもかなり違うのですが結構患者様にはお持たせすることがあります。申し訳ありません。私もスタッフも一生懸命お待たせしないよう努力しておりますのでご了承下さい。夏は一般的な皮膚病が増えて虫刺されやあせも、水虫等のCMが増えるのは毎年のことです。最近はニキビ、男性型脱毛など市販薬のCMではなくそれとなく専門医に行って診てもらって下さ〜いっていうCMも時々見かけます。もちろん裏にはうち（製薬メーカー）には医療機関の処方薬でいいのがありますよ〜ってことなんですが。少なくとも適当に市販薬を使って皮膚病を悪くしたり長引かせるくらいならすぱっと皮膚科専門医に行かれることを強くお勧めします。JR戸畑駅の二階にもいい皮膚科があるらしいですよ〜、なんちゃって。
H24.6.10
今回は少々おかたい話を。今の日本経済、いや世界経済はどうなんでしょうか。ついこの前リーマンショックで大ダメージを食わされたばかりですよね。今度はヨーロッパの金融危機で世界中に暗雲が立ちこめています。ギリシアの財政破綻から同国のユーロ圏離脱問題、スペインのバブル崩壊に伴う金融危機、そしてイタリアにもその足音が。これらの国が財政破綻に陥れば間違いなくヨーロッパ経済は崩壊、否応無しにその影響は全世界に広がります。世界恐慌の始まりです。日本もどうなんでしょう。株安、円高はいっこうに落ち着く気配なし、国家予算の半分以上が国債による借金、国際的競争力も低下の一途、おまけに生産人口の確実な減少 等々先行き不安な要素ばかりです。加えて消費税の増税問題は？私見ですが本当にムダを省くための行政改革と併行して増税分をすべて社会保障費にあてるという条件なら賛成です。時間がありません野田さんの本当の意味での英断が必要です。ともかくこの6月、日本の将来を左右しかねない重大な6月になるような気がしてならないのですが。
H24.5.27
今日はゆるめのネタです。気候も良くなり最近は朝、最寄りの駅まで約20分ウオーキングしています。今風？の若者よろしくi-Podを聴きながらです。中身の音楽は？皆さん驚かれるかもしれませんが、ゆず、スピッツ、いきものがかり、嵐、ミスチル、ナオト・なんやらかんやら、ZARD、平井堅 等々です。もちろんおじさん世代の定番、サザン、小田和正、山下達郎、稲垣潤一、今井美樹、松田聖子 等々も聴きます。別に若ぶっているわけではありませんが、前者の方をよく聴きます。私自身は音楽的センスなんてありませんが、クラシックも好きですしジャズもかつて博多にブルーノートがあった頃はよくメジャーなミュージシャン聴きに行ってました。ただロック系の洋楽は苦手です。それにしてもAKB48の勢いは凄まじいですね。今時CD発売日にミリオン売上げる歌手はいないでしょう。またこれが人気投票の総選挙と銘打ってファンの購買欲を駆り立てる”おじさん”秋元氏の作戦は見事です。AKBのメンバーのモチベーションも上がることになりますからね。まあこんなあんな色々な音楽、日常の癒しのひとつとして必要なものと思います。
H24.5.2
ゴールデンウイークのなか日です。患者様には大変申し訳なかったのですがこの二日間は臨時休診とさせて頂きました。ご迷惑をおかけ致しました。久しぶりに実家の両親の顔見に帰ってきました。両親ともいつの間にか80代です。もちろん色々な持病はありますが幸いに何とか二人で田舎でのんびりと暮らしております。皆さんもそうでしょうが、久しぶりにふと親の顔を見ると、いや〜いつの間にか年取ったなあ〜と思うことがあると思います。それと同時にあそこが痛いだの、ここの調子が悪いだのと色々言いながらでもこのままずっと大病せず（既に結構病気してますが）長生きして欲しいと思わずにはいられません。私をここまで育ててくれた両親には感謝、感謝の言葉しかありません。それなのに忙しいとか実家から離れていることを理由にこれといった親孝行もしてやれていない自分が少々情けなくなります。親子の絆は本当に深いものと感じます。いい歳になるとこういったことをちんみり考える時があります。
H24.4.8
まさにお花見日和の穏やかな日曜です。やっと春らしい日差しが心地いいです。さて今回はスポーツねたを少々。私、大学時代は一応テニス部（お楽しみテニス）、ゴルフ歴も何と20年以上（まったく上達せず、最近は年一回ゴルファー）でまったくスポーツしないわけではありません。が、運動神経は？でもっぱらスポーツ観戦に徹している今日この頃です。ここの所スポーツねたには事欠きません。野球は広島を離れて久しいので今は特にカープファンというわけでもありませんが先日のマエケンのノーヒットノーランには驚かされました。水泳、北島の3大会連続のオリンピック出場も素晴らしい。3大会連続金メダルの偉業もやってくれるかも。サッカー海外組、ドルトムントの香川の活躍も見逃せません。ヨーロッパトップリーグの一つドイツでのあの得点センスは超一流の証でしょう。そうゴルフのメジャートーナメント、マスターズも盛上がっています。石川遼くんは残念ですがアマチュアの松山くん、ただ者じゃあないですね。それぞれ一流の選手が最高のプレーを全力でやるからこそ私たちが観ていても本当に熱くなれるのでしょう。スポーツ以外でもやる時はやる！の精神って大切ですよね。
H24.3.11
3月11日、日本人なら決して忘れられない日です。そうあの東日本大震災から一年が経ちました。今朝見た新聞に犠牲になられた方々の写真付きで身内の方のメッセージが”戻らぬあなたへ”として載っていました。涙が込み上げてきました。いつもの日常とささやかな幸せを一瞬にして奪い去ったこの現実、あまりに酷です。そしてコラムにはこうありました。”時は流れない。雪のように降り積もる。人は優しくなったか。賢くなったか。”この一年被災地の人々の心の中はあの時のまま、止まったままでしょう。決して時が解決してくれものではありません。決して過去のものにはなりません。ここ一年”絆”という言葉のもと日本人皆が被災地の復興に向けて少しでも役に立とうとそれぞれの立場で頑張ってきました。しかし”絆”という言葉を本当に胸を張って心から口に出来る人がどれだけいるでしょうか。政治家はどうでしょう。肝心要の政治家が原発問題を含め右往左往しているようではどうにもなりません。被災者の方々の心に本当に響く支援、政策を押し進めることが是非とも必要です。二万人近い犠牲者、行方不明者の方々にあらためて心から哀悼の意を表します。
H24.3.4
今年1月大学の同門会の記念講演で、あの惑星探査機”はやぶさ”の生みの親で見事に幾多のトラブルを乗り越え帰還を成功させた宇宙開発機構の川口淳一郎教授の講演を聴く機会がありました。60億キロの宇宙の旅、それに加えて惑星に着陸してのサンプル採取、そして地球への帰還。何と壮大でロマンあふれるプロジェクトでしょう。多くの日本人に感銘を与えたのもうなづけると思います。この成功はNASAですら行い得ていない輝かしい業績であり我々日本人の英知の結晶、誇りです。幾つもの国際的な賞の受賞や映画化はこの業績の偉大さを物語っていると思います。次から次へとトラブルに見舞われても絶対にあきらめない同教授を中心としたプロジェクトのスタッフ。彼らから真のの粘り強さと本当に熱い思いを学ばせてもらいました。もちろん私を含めた多くの人はこれほどテンションの高い志を持ち実行して行くことはなかなか難しいでしょうが、ほんの少しでも自分のこれからの糧に出来たらと思います。何かと元気のない今の日本、”はやぶさ”やそれを支えたプロジェクトチームのように粘り強く、一歩一歩着実に歩を進めたいものです。
H24.2.5
寒いです。今年の冬は冬将軍が猛威を振るっています。北九州はまだしも雪国の方々のご苦労はいかばかりか。また東日本大震災の被災地の方々も大変な冬になっているものと危惧致しております。で少々心温まる話題を。といっても映画の話ですが。ALWAYS 三丁目の夕日’64 を観ました。ご存知のようにこの映画、1作目から昭和30年代のありのままの日本の姿に人情ドラマをからめた映画で今回が3作目です。今回は昭和39年、東京オリンピック開催、東京タワー完成、東海道新幹線開通等日本が高度成長期のまさに入口に立った時期です。余談ですが私のごく幼少の時代でもあります。（歳がばれる！？）ここに描かれる懐かしい風景や人々の生活も非常に感慨深いものがありますが何と言っても登場人物の心温まる人情劇、これに感動します。確かにストーリー的には平凡と言えばそれまでですが今の世の中で忘れかけた人と人との絆、愛情が見事に表現されぐっと来るものがあります。世界的財政危機、血なまぐさい抗争、次から次へと起こる災害、良い話題を探すのが難しい今の世の中です。今こそ日本人もそして世界の人々がこの映画に描かれているような古き良き価値感のもとに手を携えて生きて行くことが大切ではないでしょうか。観る価値のあるふと心が温まるお薦めの快作です。
H24.1.3
皆様、新年あけましておめでとうございます。旧年中は少しは患者様のお役に立てたでしょうか。今年もスタッフ一同一生懸命頑張りますので宜しくお願いします。ところで今年は年明け早々の1/2に北九州市の皮膚科当番医にあたり朝9時から夜12時まで診療しておりました。他の開業医の先生方からほんのぱらぱら程度しか患者さんは来ないと伺っていたのでまあ退屈だな〜と思っていましたが何の何の、決して普段のような数ではありませんが日中はそれでもあまり途切れることなく来院して頂きました。場所柄遠くは筑紫野市や久留米市、築上郡や行橋市等からも診察に来て頂きありがたく思いました。確かに即命に関わる急患は皮膚科クリニックではありませんが正月真っただ中でも色々な皮膚症状でお困りの方がいるものだなあと改めて感じた次第です。さらに手前味噌ですが皮膚科専門医の必要性も再認識できた一日でした。新年少々お硬い雰囲気で始まった”院長のひとり言”、今年もバラエティに富んだ内容で色々とつぶやかして頂きますのでご覧頂ければ幸いです。
